モデルロケットとは

モデルロケットとは、実際のロケット工学および航空力学に基づき設計/製作された模型のロケットである。

その材質は、木/紙/プラスティックなどの壊れやすい性質のものを基本とし、主構成部品に金属を使用してはならないことになっている。これは、万が一の危険を回避するためである。

木や紙などの材料を使うロケットは、一見すると非常に稚拙なものに見えるが、実際には、ロケットとして飛翔するためには十分な強度を持っている。逆に金属などを用いる必要性が無いことは、一度でもモデルロケットを製作/打ち上げをおこなった者であれば十分に理解できるものと思う。(モデルロケットについての詳細は<日本モデルロケット協会>のページを参照)

世界選手権に出場する機体の場合、たとえばS3A(パラシュート滞空)では、全長350mm程度、直径は30mmで、主に使われる材料は、グラスファイバーのごく薄いもの(通常、マイクログラスと呼ばれる)を使用し、重量はわずか6グラム程度である。もちろん、グラスファイバーを使わずに、レポート用紙程度の紙を使うことも可能ではあるが、重量的にやや不利になるため、強度と軽さを兼ね備えたマイクログラスが主流となる。ただし、より強度の高いカーボンファイバーを使う手もあるが、この場合、強度的に強すぎる事とコストを考えた場合、得策とはならないようである。

世界選手権では、現在のところ下記の種目が開催されている。(詳細はここをクリック)

クラス

    種      目

トータルインパルス

 その他

S1B

高度

5Ns

S3A

パラシュート滞空

2.5Ns

S4B

ブーストグライダー滞空

5Ns

フリーフライトのグライダー型ロケット

S5B

スケール高度競技

5Ns

スケールモデルでの高度競技

S6A

ストリーマー滞空

2.5Ns

S7

スケール

160Ns

S8E

ロケットグライダー滞空

40Ns

ラジコン操縦のグライダー型ロケット

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